アフィリエイトで物が売れる記事の書き方を教えます
どうもクロレラです。
このサイトではコピーライティングのテクニカル部分を専門的に語った記事も人気がありますが、
今回はちょっと意識するだけで全然変わってくる記事の書き方をご紹介いたします。
もしあなたがイマイチ物が売れなくて困っているなら、
今回の視点を持つ事で成約率が上がる可能性が高いです。
売れないショップ店員と売れるショップ店員
先日気分転換にデパートに行って来たんですが、そこで「それは販売員として無能すぎるだろ」って人がいたので紹介しますね。
まず僕が見た売り場は枕コーナーでした。
僕は枕で肩こりが解消されないかなぁと思い商品を見ていたんですね。
そこへ店員のおばちゃんが来て僕にこう言いました。
「オーダーメイド枕なので30分もあれば作れますよ!価格は25000円です」
その言葉を聴いた瞬間僕は「この人ダメだわ。帰ろう」って思って無視して帰りました。
これはアフィリエイトサイトも一緒なのですが、
人は物の価値を感じて始めてお金を支払います。
価値の無い物には1円だって支払いません。
だからアフィリエイトサイトで記事を書く時にあなたは
最低限商品の価値を訪問者に教えるのです。
↓売れないショップ店員はこう言いました
「オーダーメイド枕なので30分もあれば作れますよ!価格は25000円です」
↓売れるショップ店員はこう言うんです
ショップ店員「どういった枕をお探しですか?」
僕「肩こりがひどいので首と頭にフィットする枕を探しているんですよ」
ショップ店員「それはちょうど良いですね。当店は一人一人違う姿勢をきちんと計り、そこからその人だけにマッチするオーダーメイド枕の専門店なんですよ。」
僕「(おっ!?ここなら自分の悩みが解消されるかもしれない)」
ショップ店員「その人の体に合った形の枕を作り、材質も6種類から好きな物を選べるのでより高い安眠効果をサポートする事が出来るんです」
僕「名札が付いていないですがオーダーメイド枕なら高いですよね?^^:」
ショップ店員「やはり一つずつその人の体に合わせて作る物ですからね。
しかし何千円もする枕を買って実際使ってみて「やっぱりこの枕ダメだな・・・」って繰り返すのって本当に無駄ですし、何より早く肩こりという悩みから開放されたいって思いもありますよね。
肩こりがひどい人だと整体院に通って肩もみをしてもらい、毎月1万円でも使っていたら半年通っただけであっという間に5万・6万ってかかっちゃいますもんね^^:
それを考慮したら自分専用の世界に一つだけの枕を25000円で今この場で手に入れる事が出来るので最終的には経済的かと思いますよ。」
僕「なるほど~!」
ショップ店員「計るだけなら30分もかからないので、とりあえず計ってみましょうか??」
僕「お願いしてみようかな~!」
机上の空論ではありません
売れないショップ店員のダメな所をここで教えますね。
それは商品の価値を伝えない所か順序を全てぶっ飛ばしてお金の話に入っているからなんです。
僕はその売れないショップ店員に声をかけられた時、
その商品の魅力が何一つ理解出来ませんでした。
(だって「オーダーメイド枕」っていう情報しか与えられていないんですから^^:
別に僕は枕のスペシャリストでもなければ肩こりの専門知識を持った人でも何でもないただの一般のお客さんです。)
それでいきなり25000円って言われても
そこにどんな価値があるのか知らないから別に欲しいって思わないし、
何より「高っ!」って思いました。
ここで物を売る最低限の鉄則を教えます。
それは商品の価値を相手に分からせる事です。
商品の価値について語るのが正しいのですが、
ここでは商品について語る悪い例をショップ店員の流れついでにご紹介いたします。
(初心者が作ったアフィリエイトサイトでも結構見かけます)
ショップ店員「どういった枕をお探しですか?」
僕「肩こりがひどいので首と頭にフィットする枕を探しているんですよ」
ショップ店員「そうなんですか。当店はオーダーメイドの枕が自慢でして、材質にもこだわっています。
材質も6種類あるんですが、中でもこの材質はとっても高価で良い物なんですよ。
他で買えば5万円はするんですが、当店なら半額の25000円です。
さらに低反発タイプ・高反発タイプの2種類も選べますよ!」
僕「う~ん。また来ます・・・」
商品について語る悪い例ですが、ダメなポイントとしては「中でもこの材質はとっても高価で良い物なんですよ。」です。
そんなん言われてもお客さんはその材質の何が良いのか理解出来ません。
さっきも言いましたが、お客さんの9割はその商品に対して一切知識を持っていませんし専門家でもありません。
そんな材質の事を言われても
僕「そ・それはあの高級で有名な○○材質ですか!?それが25000円だって!?今すぐ買いますわ!!」
なんてなりませんから笑
商品について語るのではなく、商品の価値について語らない限り物が沢山売れるという事はありません。
アフィリエイトは色んなキーワードで記事を書きますから、今回の例のように
「枕 材質」といったキーワードで記事を書くとしましょう。
そこで枕の材質についてアフィリエイトサイトで語りたいならせめて商品の価値を語る部分は下記の様に書くと良いです。
「この材質って初めての感触だったのですが、まるで雲の上に頭を乗せているかのように柔らかくて優しい肌触りなので寝つきの悪い私でもスムーズに寝付けました。
使ってみて気になったので後から調べてみたんですが、この材質って人間が一番リラックス出来る特殊な材質で○○っていう物だそうです。
普段寝つきに困っていない人には関係ない話かもしれませんが、肩こり解消と同時にスムーズな寝つきをサポートするこの枕はこういった嬉しい誤算もあって驚きました」
これが商品の価値を語るという鉄則を踏まえた上で、「枕 材質」の記事を書きながらその商品の価値を訪問者に伝える例です。
「この枕に使われている材質って、調べてみたらかなり原価が高い物みたいですよ!」
↑こんなんばっかり書いていたらいつまで経っても物が売れないのです・・・
あなたも毎日記事を書いていればユーザーのハートを鷲づかみにするフレーズはどんどん書けるようになってきます。
アフィリエイトで記事を書く時に意識する事
売り込み色を出すとお客さんは一瞬で逃げてしまいますので、コツとしては商品の価値(魅力)を自然と悟らせるように書くのがポイントです。
その商品を実際自分で持っていれば良いのですが、多くのアフィリエイターは持っていませんよね。
だからまずはその商品に対するユーザーの悩みを知る事が大事です。
みんなその商品について何を求めているのか?を他のアフィリエイトサイトを見るなりして感覚を掴みましょう。
そして商品の価値を伝えるよう、悟らせるように書く事で自然と物が売れるようになってきます。
アフィリエイトのコピーライティング上級編|男女別に分ける
検索ユーザーのニーズを顕在化して成約率が向上する唯一の方法
↓アフィリエイトが学べるクロレラの
1 件のコメント
クロレラさん、こんにちは!
ほーでんです。
売れないショップ店員と売れるショップ店員の例え、凄く分かり易かったです。^^
自分の場合は、サイト内で商品を語る際にどうしても売り込みくさく感じてしまうので「なんでだろう?」と思っていたのですが
この記事を読んで、「そうか!商品を語るんじゃなくて、商品価値を伝えなきゃダメなんだ!」と理解できました。
「商品を語る」のは一方通行だけれども、「商品価値を伝える」のは相手の事を考えていないとできないから
「商品を語る」と「商品価値を伝える」、言葉は似ているようで実は全然違いますね。
これからは商品価値を伝えられるような記事を書いてみます。^^
話は変わりますが、やっぱりクロレラさんのサイトの記事はどれも情報が濃いですね!
正直、その辺の高額塾や情報商材よりもよっぽど価値があると思います!
なんだか、タダで見ているのが悪い気がしてきます(笑)