アフィリエイトサイトに入れる記事数は？上位表示させたい人

 

こんにちはクロレラです。

アフィリエイトをこれから行なっていこうと考えている方。

記事数は何記事入れたら良いのか？って悩む事も少なくないでしょう。

 

これには色んな意見がありますのでそちらの情報をまとめつつ、

個人的に結果の出ている記事数などについても触れていこうと思います。

 

 

アフィリエイトサイトに記事数は関係無いという意見について

 

記事数は直接的にはＳＥＯ対策には関係していないって話は近年話題となっています。

 

「大事なのは文字数だ！」って話もありますよね。

 

ここでは冷静に判断出来る様、僕の実験データの一部をご紹介いたします。

（クリックで拡大可）

（とあるサイトの検索順位のグラフになります。キーワードは商品名単体）

 

 

新規サイトというのは作ってもすぐには評価されず、順位が安定するまで半年とかかかるケースもあります。

 

そしてこちらのサイトは最初ペラサイトでスタートしました。

（ペラサイトとは記事一枚のサイトの事です。）

 

そして５月あたりから記事数を増やすべく新規記事を追加していきました。

 

正直ライバルがそこそこ強いキーワードなんで、

記事数を増やしていなかったらここまでの順位は得られていなかったのでは？と思っています。

 

 

そして記事数を増やす実験を数多くのサイトに施していますが、

１００％順位向上という結果に結びついている訳ではないが多くが良い結果へと結びついているのも事実です。

 

記事数増加は直接的なＳＥＯ効果が期待出来なくても、

間接的には期待出来るので少ないよりは断然多いほうが思っている内の一人です。

 

記事数が少なくても文字数があれば

 

上記実験データを見たら

 

「単純に記事数増やせば上位表示しやすいんだ！？」

 

って思う人もいるかもしれませんが、実際はそういう訳でもありません。

 

例えば例として「商品名+最安値」という２語キーワードで上位表示を狙うべく、トップページにコンテンツを載せるとします。

 

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パターン１：トップページの文字数は３０００字程度。サイトの総記事数は１０記事。

（個別記事は１記事あたり平均１０００字。）

 

 

パターン２：トップページの文字数は１３０００字。サイトの総記事数は１記事。

 

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この二つではどちらがＳＥＯ的に有利なのか？という究極論へと思考は移って行くことでしょう。

 

 

記事数ではなくて文字数を増やすメリットデメリット

 

 

パターン２は１３０００文字ありますが、コンテンツ内容が全て狙っている２語キーワードに対してならそのキーワードに対してはＳＥＯ効果が大いに見込めます。

 

たぶん十中八九パターン１よりもそのキーワードで上位表示に結びつきやすいです。

 

 

しかし実際はちょっと違っていて、１種類の２語キーワードに対して１３０００文字も本当に必要なのか？

ってユーザー視点で見ると多くがそうじゃないんですね。

 

最安値情報なんて価格を比較したら物の数十秒でユーザーは把握出来ますから、１３０００文字も読む事はないでしょう。

 

逆にそれだけ延々と書かれたら「お前どんだけシビアやねんっ！」ってつっこみ所満載の記事が出来そう。

 

なのでそれだけ多くの文字数を入れる場合は、狙っている２語キーワード以外のネタも多く含んでいるのが一般的。

 

 

本来目的としている「商品名+最安値」での上位表示もそうなるとコンテンツに対して「商品名+最安値」について書かれている部分が

 

コンテンツ比率も弱まってくるからその２語キーワードでの上位表示は難しくなってくるという部分は正直あります。

（１３０００文字内には色んな情報が含まれていますからね）

 

その反面、多くの情報を記載した１３０００文字の記事は商品名単体での上位表示に結びつきやすくなってきます。

（パターン１ではトップページが３０００字程度だからそれに比例して情報・キーワードに対する網羅性を１記事では出せない。内部リンクを使う方法もあるがここでは割愛します。）

 

文字数を増やせば時には逆に２語キーワードでの上位表示は厳しくなるが、単語キーワード・商標単体キーワードでは力を発揮しやすい。

という視点を頭の片隅においておくと良いかもしれません。

 

文字数ではなくて記事数を増やすメリット

 

パターン１にある「トップページが３０００字程度で個別記事は１０記事」という場合。

 

この場合トップページは２語キーワードでの上位表示はコンテンツ内容など、現実的な部分を考慮しても上位表示は期待出来てきます。

 

さらに記事数を増やせば内部リンクで間接的なＳＥＯ対策も見込めますし、

平均ＰＶが上がるとサイト全体の評価も上がりやすいという部分もあります。

 

 

商品名単体での上位表示は

 

「ライバルがどれだけ気合が入っているのか？」

 

で変わってきますが、

 

「商品名+○○」といった２語キーワードなら多くが数千文字程度で事足りてしまったりします。

 

 

そして個別記事を書く理由としてはさまざまですが、

ライバルが弱い２語キーワードも確実に拾えるというメリットがあります。

 

 

先ほどの１３０００文字の場合、色んな２語キーワードを集めて色々情報を記事一枚に書いているので、

その他２語キーワードでの上位表示は難しいとお話いたしましたが今回は逆です。

 

個別記事一つ一つが各２語キーワードに対して記載しているのでそれぞれ上位表示が期待出来ます。

 

 

記事数を増やせば各２語キーワードをフォロー出来て色んな属性のアクセスを集められるが、単体キーワードでの上位表示を狙うなら３０００字程度だと少し弱い。

 

 

トップページの文字数を増やして単体キーワードを狙うのか？

個別記事を増やして少しでも多くの２語キーワードからアクセスを獲得したいのか？

といったように分けて考えると良いでしょう。

 

文字数と記事数についての究極論

 

究極論を言えば、トップページは１万文字以上で商品名単体での上位表示を狙う。

 

色んな２語キーワードでのアクセスも獲得したいから個別記事も１記事１記事しっかりと書く。

↑ここまで出来るようになって初めてプロレベルと言えるでしょう。

 

（ちなみに文字数はあくまで目安。ライバルの強さやキーワード市場で変わってくるしＳＥＯに絶対はありません。）

 

 

そうなるとここで問題になってくるのが、「重複コンテンツ」「コピーコンテンツ」ですよね。

 

トップページに１万文字以上入れるんだから、色んな２語キーワードを元にそもそも書いています。

 

でもコンテンツ比率が薄まって２語キーワードでの上位表示は難しくなってくる。

 

「じゃぁ何で文字数を増やせば良いんだ？」って思いますよね。

 

これは個人的な見解ですが、ちょっとやそっとじゃそういったペナルティは来ないってのが現実的にあります。

 

２語キーワード７～８個くらい集めてトップページ１万文字クラスを完成させる。

 

その後、個別記事でも同じ２語キーワードに対して記事を書いても何も問題はありません。

（コピペはしたらダメです。自分で書いた記事をさらにリライトするような感覚です。）

 

 

イメージとしては、トップページは各情報（２語）についてそこそこ触れる程度。

 

同じキーワードで個別記事を書く際はより深く掘り下げるように書く。

 

そうする事で多くのキーワードをカバーしつつ単語キーワードも狙えるようになってきます。

 

 

記事数増やしてトップページはリンクを主体とするケース

 

トップページはサラっと補足情報を入れて記事内への内部リンクを多く設置しているパターンもありますよね。

 

サイト全体の平均ＰＶを稼げる（記事に自信がある場合）はそのパターンでも良いでしょう。

 

しかしアフィリエイトサイトの多くはこういったパターンで作られていないのも現実。

 

こういった作りはショップ系のホームページ、もしくは自信のあるジャンルなどで行なうのが適していると思います。

 

「リライトなんてしなくてもそのジャンルは詳しいからキーワード見るだけで一生記事書けるぜぃ！」

 

って感じのやつとか。

 

以上、アフィリエイトサイトにおいて記事数に関する現役アフィリエイターの見解でした。

 

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